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情報発信

沖縄県民投票の現地を取材して-沖縄現地報告
2019-02-19

 2月14日の県民投票告示日と次の日、市民政策調査会の小林さんとともに、現地を取材した。本稿を、16日のブログ「市民自治ノート」に掲載したものである。写真は当該ブログをご覧頂きたい。

市民自治ノート(2019年2月16日付)


■ 辺野古座り込みテント村 かつての仲間と再会

 なにしろ沖縄へは12年ぶりだったので、辺野古は初めての訪問です。ただ実際には4時過ぎだったので大方の人はすでに撤収。でも、かつて都庁の建設局で組合運動などをとみにした橋本武志君と10年ぶりくらいに再会。彼は渋谷区を退職後に名護に移住し、テントむらでは中心メンバーとして活躍している。
・ 辺野古の梅立て工事区域から出る車両。1回100台、1日3回。大量の土砂を運ぶ
・ 座り込みテント村。県民投票を訴えるのぼり旗やポスターなどなど…
・ 橋本君と再会
・ 普天間基地運用停止を訴えるポスター

■ 赤嶺和伸さんのお話を聞く
 辺野古座り込みテント村の近くに市民の皆さんが集まる場所がある。ここで、河野さんの案内で赤嶺和伸さんにお会いし、お話を聞いた。赤嶺和伸さんは「普天間居場所づくりプロジェクト」を運営しているが、赤嶺さんを動かしているのは「普天間基地から飛んだ軍用機の爆音、落下、墜落に、子どもたちが苦しんでいる。この危険性を辺野古に押し付けることはできない」ということだ。その赤嶺さんの思いは、[奇跡の一週間を作る人たち-10]に紹介されている。
・ [奇跡の一週間を作る人たち-10]赤嶺和伸(普天間居場所作りプロジェクト)
https://henoko500.hatenablog.jp/entry/2018/04/06/201359
また赤嶺さんは、暮れの12月31日午後3時から1月3日午後3時まで、宜野湾市役所前の広場でハンガーストライキが実施されたが、そのメンバーでもある。記事の中で、赤嶺さんの次の言葉も紹介されている。「選挙で当選した市長が市民から投票する権利を奪うことは許されない。国の圧政に屈せず、非暴力で声を上げる」。
・ 県民投票実施へ 市民らハンスト 宜野湾 普天間停止も(琉球新報 2019年1月 3日)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-856581.html
・ 忙しく動く市民たち
・ 赤嶺和信さん
・ 赤嶺さんのインタビュー記事は「まちポットリサーチ」で紹介したいと思う。

■ 貝と言葉のミュージアムと名和さん
 やはり河野さの案内で、貝と言葉のミュージアム(および、じゅごんの里)を訪ねた。中に入るなり、貝の標本の多さと、美しさにびっくりした。お話頂いたのは、アルバイトで開設を担当されている名和さん。
  名和さんは単に解説を担当するだけでなく、何と一人で瀬高(せだけ)浜に打ち上げられる「ゆりあげ貝」(打ち上げ貝)を何千個と拾い集め、年代別、系統別に約600種を展示している驚異の人である。ここは、一つの渚のゆりあげ貝(打ち上げ貝)の展示としては、他に例のない規模だといい、沖縄のゆりあげ貝の多様性を一目でとらえることができる貴重な施設である。
瀬嵩浜は名護市大浦湾にある辺野古に隣接する小さな浜である。つまり、辺野古新基地建設工事の影響のもろに受ける場所である。(その問題は次項で)
・ 貝と言葉のミュージアム
・ 展示の様子
・ 名和さん
・ 瀬嵩浜の「ゆりあげ貝」

■ 灯台跡から辺野古方面を見る 生物多様性の危機
 名和さんに案内されて灯台があったという高台に上がる真下に辺野古方面が見えるが、いわゆるマヨネーズ状といわれる軟弱地盤の箇所もみえる。このまま工事が進んだら、西武多様性の危機である。
・ 辺野古方面
・ 軟弱地盤のあるところ(海面から60mから70mにわたるという)
・ ここに杭を何番本も打ち込めば……

■ 県庁前に出発集会
 午後6時から、県庁前で出発集会が開かれた。残念ながら渋滞に巻き込まれ、集会終了までに間に合わなかった。今朝の琉球新報によれば、約500人が駆けつけたという。

■ 早速始まった期日前投票
 告示の翌日、今日15日から始まった期日前投票。朝の那覇市役所や正午過ぎの宜野湾市役所の様子を見る限り、出足は好調なようだが?
・ 那覇市役所の様子 (外からの撮影は許可された。テレビクルーの姿も)
・ 宜野湾市役所の様子  (人物の撮影は不許可) 
・ 宜野湾市役所前では出口調査も
・ 那覇市が18日から用意するイオン那覇店の投票所予定空間

■ もの静かな沖縄県庁の様子
 沖縄県庁。投票実務は市町村が行うとうこともあって、1階ロビーはいたって静か。県民投票推進課がつくられ、ポスターなどの配布はしているが、特に目立った様子は見られない。
・ 1回ロビーの様子
・ 県民投票推進課

■ 「反対に◯」 運動の拠点-新基地反対県民投票連絡会
 運動の拠点は新基地反対県民投票連絡会である。昨日の午後は連合沖縄や自治労沖縄県本部などを回ったが、独自のポスターやビラは作成せず、新基地反対県民投票連絡会の作成するもの1本で運動を進めるとのことであった。
  ここでは、比嘉さん(辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議事務局長代行)にお会いでき、1996年の県民投票(日米地位協定の見直し及び基地の整理縮小に関する県民投票)との違い、今回の直接請求運動の経緯、2択から3択になった経緯などについて貴重なお話をうかがったが、それらは後日報告したいと思う。
・ 新基地反対県民投票連絡会の入るビル
・ 事務所の様子

■ 盛り上がりはこれからか? 
 2日間、車で走りまわったが、街の中にのぼり旗やポスターはあまり目立たなかった印象である。投票を呼びかける街宣車や基地反対、賛成を呼びかける街宣車もあまり見かけなかった。これからどこまで運動が盛り上げるだろうか。
・ 掲げられている旗


□ 2月15日の期日前投票、知事選と比べて大幅に伸びる!
 (2月17日のブログにかいたものである)
 
 昨日のブログでお伝えした沖縄の県民投票の状況。伊波さんによれば、期日前投票初日の15日、知事選と比べて大幅に伸び率がアップしているという。今後の投票率の伸びに期待したい。

★ 伊波 洋一 (いは よういち) さんから: 
 https://twitter.com/ihayoichi/status/1096797219754106880
2月15日の期日前投票。伸び率が最も大きかったのはうるま市で5・45倍。知事選で210人だった初日の期日前投票が1146人と急増。宜野湾市も236人から4・28倍の1011人に増えた。石垣市と宮古島市でも2倍を超え、沖縄市は1・58倍。5つの拒否していた自治体も大幅に増えた。



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