★「くるみー来未」では、Pecs事業の「事前評価」の一環で、知的・発達障害当事者の保護者を対象にアンケートを7月に実施。その結果を公表しました★
アンケートは、川崎市、横浜市、東京都内在住の保護者に対して45部配付され、36部が回収されました(回答率80%)。実施の目的は、事前評価の材料とすることの他に、「① 知的・発達障害当事者・家族の声を聴き、くるみの事業運営に反映すること、② 行政等関係機関からの調査依頼等に回答するための参考資料とすること」でした。
回収数は多くはありませんが、当事者・家族の困り感に関する具体的な記述が多く盛り込まれている上、コロナ禍の影響についても重要な情報が寄せられています。例えば、日々忙しく精神的に余裕がないこと、地域で安心して暮らすことが容易でないこと、行政のサービスが利用しづらいこと、またコロナ感染拡大によってサービス利用の日数や時間が減っていること等々、暮らしの中で向き合わざるをえない切実な現実がいくつも見えてきます。
アンケートの結果は、くるみー来未のホームページからダウンロードすることができます。ぜひご参照ください。