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ご挨拶

~2007年12月 設立趣旨より~

特定非営利活動促進法、通称NPO法が制定されて今年で10年目を迎えます。

NPO法は当初、市民活動促進法案として国会に提出されました。法律の名称こそ変わりましたが、地球環境問題、グローバリズムがもたらす貧困・格差など地球規模の問題、国内では少子高齢化の進展、地域のコミュニティの空洞化などの問題から起きてくるさまざまな課題に対する市民活動の重要性は、ますます高まっています。

私たちは、改めてこうした課題に取り組む市民の自主的な社会活動(市民活動)を強め、広げていく新たな組織が必要になっていることを認識し、私たちがこれまで関わってきた特定非営利活動法人コミュニティファンド・まち未来と特定非営利活動法人・東京ランポが、その理念、活動内容に共通性をもつことから、両団体の合併による新たな特定非営利活動法人の設立を提案し、両団体の総会において合併が議決されました。

新たに誕生する特定非営利活動法人「特定非営利活動法人 ローカルアクション-シンクポッツ・まち未来」(以下、現在の名称はNPOまちぽっと)は、地域社会に住み、暮らす市民の視点から、市民の参加による持続可能な市民社会づくり、豊かな地域社会づくりを目指して、それに関わる政策および事業の提案を行い、その実現に向けて市民、市民団体と協働して取り組むとともに、そうした市民社会・地域社会づくりを担う市民活動を支援するために、調査研究・提案、市民活動・市民事業の支援、情報の発信などの事業を行います。  

私たちは、地域を基盤に市民、市民団体自身が、政策を考え、提案し、その実現に取り組む市民活動・事業が、地域に育ち、発展することを願っています。

団体の名称をシンクタンクではなく、シンクポッツにしたのは、政策提案と、その実現に向けた市民活動・事業を地域の市民を主体としてつくりあげていくということを意味しています。 シンクタンクからイメージされる1つの大きな器に地域資源を集中して提案していく形ではなく、器としては小さな、タンクではなくポットとしての地域の市民組織が連携して、ネットワークで結び合うことで、市民参加による、より地域の課題に即した政策提案ができると考えています。

ローカルアクション-シンクポッツ・まち未来が目指すのは、地域のポットが結び合うことでつくる政策提案の活動です。

私たちは、まち未来、東京ランポがこれまで培ってきた知識、技能、経験、情報、活動資金、人材などの資源を統合して、有効に活用することにより、両団体が現在取り組んでいる活動を充実させるとともに、新たな発展を期して両団体の合併による特定非営利活動法人の設立を決意し、市民社会が直面する課題に市民の力を結集して取り組み、持続可能な社会を次世代に伝えていきます。

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