つばさに託して

～武蔵野の森公園の戦争遺跡が語り継ぐこと～

伊藤久雄（ＮＰＯ法人まちぽっと理事）

　私（伊藤）も少しだけですが、調布飛行場の掩体壕を保存する会に加わって掩体壕の保存運動に関わったことがあります。今回、その運動の経緯などをまとめた冊子が出版されました。私の手元にも1冊ありますが、航空図書館に寄贈されています。

編集・発行：調布飛行場の掩体壕を保存する会

　　　（公財）東京都公園協会　武蔵の森公園サービスセンター気付 werサイト

　　　武蔵野の森公園サービスセンター

〒183-0003　東京都府中市朝日町3-5-12

TEL　042-365-8435

2021/11/20発行

所蔵：航空図書館 (opac.jp)

　目次は下記のとおりですが、コラムもあります。お問い合わせは、（公財）東京都公園協会　武蔵の森公園サービスセンターに「お願いします。また掩体壕を保存している都立武蔵野の森公園にもぜひお出かけください。

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目次

序章 80年前、ここは陸軍の飛行場だった…p.1

第1章 武蔵野の森公園と戦争遺跡…p.2

1. 出土した基地跡地にできた都立公園…p.2
2. 出土したプロペラがたどった経緯…p.3
3. 掩体壕と飛燕…p.9

第2章 調布飛行場とアジア太平洋戦争…p.14

1. 調布飛行場の建設…p.15
2. 調布飛行場と飛行第244戦隊…p.22

第3章 調布飛行場の戦後…p.34

1. 終戦から跡地の平和利用まで…p.34
2. 戦争遺跡としての調布飛行場…p.40

第4章 敗戦直後の調布飛行場と三鷹研究所…p.50

第5章 調布飛行場の掩体壕を保存する会の活動…p.60

終章 語り継ぐ平和への祈り…p.68

あとがきにかえて…p.69