大地震での職員派遣、円滑に=行動計画策定へ協議会を設置―総務省
伊藤久雄(NPO法人まちぽっと理事)
さる3月4日、今後発生が想定される極めて規模の大きい災害時の応援職員派遣に係るアクションプラン策定協議のための関係者会議(協議会)第1回が開催された。想定されている大地震は、南海トラフ地震、首都直下地震、日本海溝・千島海溝溝周辺海溝型地震の3つである。
ここでは、昨年(2021年)9月3日に公表された「南海トラフ地震・首都直下地震等大規模災害時の応援のあり方に関する検討会中間報告書」を紹介するとともに、首都直下地震における課題を考えたいと思う。なお、第1回協議会で配布された主なものは参考資料として紹介しているので参考にしていただきたい。
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