論文紹介 市民生活を支える公的サービスの現状~会計年度任用職員制度と非正規雇用の課題~
伊藤久雄(NPO法人まちぽっと理事)
本論文は下記論文を転載したものである。
■ 市民生活を支える公的サービスの現状~会計年度任用職員制度と非正規雇用の課題
掲載紙:ひと・まち No.75 2022年6月25日発行(季刊)
発 行:認定NPO法人 市民シンクタンクひと・まち社
著者(寄稿):米田真由美さん 公務非正規女性ネットワーク(通称・はむねっと)
本論文のリードにおいて、ひと・まち社から寄稿を依頼した趣旨が掲載されているので、全文を引用する。
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国の「行財政改革」という掛け声のもとに、自治体はこれまで公的サービスを担う各種の現場の専門職の人員を削減してきた。新型コロナウイルス発言時に、保健所が機能不全になったのは、その影響といえるのではないだろうか。現場の職員を非正規化することで職員の専門性は保たれるのか、その地域の特性を生かし、市民生活を支えることはできるのか、いざという時に機能するのかなど、不安が残る。さらに、公の働き方が民間の働き方にも影響するため、「非常勤職員」から「会計年度任用職員」と制度変更になったその実態を「公務非正規女性ネットワーク(通称・はむねっと)から寄稿していただいた。
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公務非正規女性全国ネットワーク(はむねっと)のホームページには、はむねっと2022調査の速報版が掲載されている。本論文とあわせて、是非お読みください。
<資料>
■ 市民生活を支える公的サービスの現状~会計年度任用職員制度と非正規雇用の課題
本文 ⇒こちら(pdf)
■ はむねっと2022調査の速報版
https://nrwwu.com/survey-2/1760/