「山形での生活継続」8割 東日本大震災避難者アンケート調査の集計結果
伊藤久雄(NPO法人まとぽっと理事)
山形県が実施した「東日本大震災避難者アンケート調査」の集計結果が9月9日、公表された。集計結果を報道した河北新報(9月10日)は、「東日本大震災や東京電力福島第1原発事故で山形県に避難している世帯のうち、引き続き県内にとどまる意向を示した割合が過去最多の約8割となったことが、県が7日に公表した2022年度のアンケート結果で分かった。定住の希望も過去最多となり、震災から11年が経過して被災地を離れての生活を選ぶ傾向がさらに強まった」と伝えた。
以下は、河北新報の報道内容と、山形県の調査結果から筆者(伊藤)が気になった避難者の状況である。
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