新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付状況と課題
伊藤久雄(NPO法人まちぽっと理事)
財務省は、10月13日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)財政制度分科会で「臨時交付金、6割が効果公表せず=自治体収支改善で縮減・廃止を」と解説した。これは財務省の問題意識であるが、これまで16兆円を超える臨時交付金が交付されているにも関わらず、市民の目からみても、その使途は不透明である。
ここでは、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付状況と財務省の問題意識を中心に、財務省資料から課題を考えたいと思う。
本文⇒こちら(pdf)