市民による豊かな地域社会づくりを応援します

市民参加型予算の現状と課題

伊藤久雄(NPO法人まちぽっと理事)

長野県は10月28日、県民参加型予算(提案・共創型)試行に係る提案募集を公表した(募集締め切は11月28日)。長野県はHPで次のように述べている。

『県民の皆さんの新たな発想や問題意識を取り入れるため、県で設定したテーマに資する提案を募集し、提案者との対話を通じて、県予算を共に創り上げる県民参加型予算(提案・共創型)を試行します』。

長野県のほかにも、接戦の末現職を破り就任した岸本杉並区長が検討していると言われており、改めて注目されている。そこで本稿では、市民参加型予算(県民参加型予算)の現状を参考資料などから調査し、その事例を踏まえて今後の課題を考えたいと思う。

本文⇒こちら(pdf)