労務費の基準に関するワーキンググループ(中央建設業審議会)の動向と課題―公契約条例(公契約法)も含めて
伊籐久雄(NPO法人まちぽっとスタッフ)
さる3月26日(水)に開催された第6回中央建設業審議会 労務費の基準に関するワーキンググループ(以下、労務費の基準に関するWG)において、「公共工事における労務費・賃金の確認手法について」が配布された。
私(伊藤)はこれまで、国が公契約法を制定しない中で、自治体が先行して取り組んでいる公契約条例策定の支援に関わってきた。本稿では、IⅬO94号条約と公契約条例(公契約法)の意義と動向を踏まえた上で、労務費の基準に関するワーキンググループ(中央建設業審議会)の議論を紹介したいと思う。
本文 ⇒こちら(pdf)