「こども誰でも通園」2026年度本格実施と多摩市の試行実施の状況
伊籐久雄(NPO法人まちぽっとスタッフ)
こども誰でも通園制度は現在、試行的実施が行われている。都内では港区、中野区、杉並区、北区、町田市、多摩市がこの事業を行っている(子ども家庭庁、2024年11月7日調べ)。
こども誰でも通園制度は、親の就労の有無にかかわらず、3歳未満の子どもを保育所、幼稚園、認定こども園などに預けられる制度である。こども家庭庁は2025年3月31日、都道府県知事宛に「乳児等通園支援事業(こども誰でも通園制度)実施要綱」を通知。2026年度に本格実施することになっている(要綱は参考資料)。
そうした中で多摩市の取り組みがタウンニュースに掲載された。そこでタウンニュースの記事を紹介するとともに、多摩市のHPからも今年度実施内容を紹介しながら、本格実施に向けた課題を考えたいと思う。
本文 ⇒こちら(pdf)