大都市における行政課題への対応に関するワーキンググループの論点から
伊籐久雄（ＮＰＯ法人まちぽっとスタッフ）
総務省が設置した「持続可能な地方行財政のあり方に関する研究会」に「大都市における行政課題への対応に関するワーキンググループ」が設置され、第1回（令和6年12月16日開催）から第7回（令和7年5月26日開催）まで、議論が行われている。
第7回ワーキンググループでは、事務局から報告書（素案）が提出されている。おそらく、6月末に開催されると思われる第8回ワーキンググループで報告書案が議論されると思うが、大都市における行政課題と一口に言っても、東京都・特別区と他の大都市では違いが多く、どのように報告書にまとめられるのか注目すべきだと考える。
そこで、第5回ワーキンググループにおいてワーキンググループにおける主な意見が公表されているので、東京都・特別区にも関わると思われる論点を１点、紹介することにする。また第3回ワーキンググループにおいて「都と特別区の連携協力」などが紹介だれている。」この点も合わせて紹介したいと思う。
本文 ⇒こちら（pdf)