都市における業務施設・集客施設の立地のあり方に関する国土交通省の考え方
伊籐久雄(NPO法人まちぽっとスタッフ)
国土交通省は、立地適正化の取組が進む都市の居住者の利便性の一層の維持・向上のため、居住と生活関連機能に加え、職場・産業との近接性を確保すること、また、来訪者・滞在者を呼び込み都市機能の維持・向上につなげることについて、期待される効果やあり方を議論・検討するため、「都市における業務施設・集客施設の立地のあり方に関する分析・検討ワーキンググループ」(以下、WG)を設置した。
WGは、2005年6月の第1回から10月の第3回まで議論を重ね、12月に開催予定の第4回WGにおいて「とりまとめ(業務施設等を誘導することによる都市への効果の事例のとりまとめ、立地適正化計画制度への位置づけの方向性)を行う段取りである。
そこで第3回までどのような議論が行われているのか、かいつまんで紹介したい。「まとめ」が出された段階では、改めえて課題を考えたいと思う。
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