市民による豊かな地域社会づくりを応援します

『核のごみ処分問題における対話の可能性
―処分場の調査地域住民の声から共に考える―』★参加者募集★ SJFアドボカシーカフェ第91回

 私たちのエネルギー源をどう賄うかというエネルギー政策は喫緊の課題であり続けています。その中で、原発政策における核ごみ処分政策を規定する最終処分法は、選定プロセスに住民参加や熟議機会が保障されていません。核ごみ処分地の文献調査は、住民の反発や分断が起こりやすい構造になっていますが、調査に応募した自治体だけの問題として見過ごされています。しかし本来、世代間倫理、都市と地域間の倫理、地層処分方法へのリスク認識など多面的なアプローチが必要であり、全国での社会的対話が求められています。
 核ゴミ調査をめぐる問題現場となった地域の声をすくい上げ、プロセスの透明化や情報公開、公正な対話による合意形成の仕組みの導入など、よりよい政策にむけて、みなさんと対話できれば幸いです。
 
【出演】三木信香さん(「子どもたちに核のゴミのない寿都を!町民の会」共同代表)
    石丸初美さん(「核ゴミお断り!10万年先の子どもも守る九州の会」)
    川﨑彩子さん(原子力資料情報室/Fridays For Future)
    高野聡さん(原子力資料情報室/特定放射性廃棄物小委員会委員)*基調講演
  
【日時】25年6月25日(水)13:30-16:00
【会場】オンライン(Zoom)
【参加費】無料
【詳細・お申し込み】https://socialjustice.jp/p/20250625/ *先着50名様